本サイトは、新千里東町の地元広報誌「ひがしおか」の特集として編集された「東町探訪」(2009年1月~2011年7月 東丘新聞委員会発行)を中心に編集しています。
記載内容は発行当時のままです。
新千里東町は、大阪府北部千里丘陵に計画された千里ニュータウンの中核地区として開発された町です。
千里ニュータウンは、1958年(昭和33年)に日本初めての大規模ニュータウンとして開発計画が策定され、それから12年後の1970年(昭和45年)に、ほぼ現状の姿となりました。
その中核地区である新千里東町には、西側には、鉄道の駅やバスターミナル、高度に集積された商業地が配置され、東側は、緑地で商業地と区切られた住宅地に集積された集合住宅があります。(戸建て住宅はありません)この地域は、広い公園などの緑地帯・竹林、徹底的な歩車道の分離、無電柱化などにより、静かで落ち着いた景観とともに商業地へのアクセスも高齢者をはじめとした住民にやさしい街となっています。
東町の面積は98.2ha。うち22.9ha(23.4%)は公園(千里中央公園 14.2ha、千里東町公園 8.2ha、もくせい公園 0.53ha)です。
平成12年、豊中市千里ニュータウン地区は、国土交通省の「歩いて暮らせるまちづくり」のモデル地区の一つに選ばれました。新千里東町はその中心となる町として整備が進み、ひがしまち街角広場の開設・スーパー防犯灯の設置・バリアフリー事業の実施などが行われました。
開発から約30年が経過した2001年、高齢化が進んだ社会環境に対応するため、住宅地区の建て替えが始まり、続いて、商業地区の再整備が進められました。
商業地区の再整備は2011年に完了しましたが、住宅地区の建て替えは順次進められています。
東町には数多くのボランティア住民団体が、幼児から高齢者まであらゆる年代層の住民を対象にした活動を進めています。
千里中央は、通勤・通学や旅行にも大変便利な位置にあります。
鉄道・・・新幹線新大阪駅まで 13分 JR大阪駅まで 20分 難波まで 28分(北大阪急行・地下鉄所要時間)
飛行機・・大阪国際空港(伊丹空港)まで 12分(大阪モノレール所要時間)
高速道路・・・名神高速道路 吹田インターチェンジまで 5分 中国道池田インターチェンジまで 15分